DisplayShortcuts

このクラスはMovieClipなどの任意の表示クラスを操作するための特殊なプロパティを生成する。

語法

まず、インポートしてその後にクラスを初期化する。

import caurina.transitions.properties.DisplayShortcuts;
DisplayShortcuts.init();
	

これで、下記にリストアップされている特殊なプロパティを通常のトゥイーンで使用することが可能になる。詳細は特殊なプロパティのイントロダクションを参照のこと。

プロパティ名 (AS2/AS3) 解説 対象 データ型 互換性 関連項目
_frame MovieClipのカレントフレーム MovieClip Number   1~オブジェクトの総フレーム数 AS2: MovieClip._currentframe, MovieClip.gotoAndStop
AS3: MovieClip.currentFrame, MovieClip.gotoAndStop
_autoAlpha オブジェクトの透明度。_alpha(AS2)あるいはalpha(AS3)と同じだが、値が0になると自動的に_visible (AS2) あるいは visible (AS3)プロパティの値をfalseにして、オブジェクトを非表示にする。同様に、値が0より上になった場合には自動的にtrueになる。 AS2: MovieClip, TextField
AS3: DisplayObject
Number   AS2: 0 ~ 100
AS3: 0 ~ 1
AS2: MovieClip._alpha
AS3: DisplayObject.alpha
_scale オブジェクトの拡大率。このプロパティは、オブジェクトの_xscale_yscale(AS2)あるいはscaleXscaleY(AS3)の値を同時に設定するショートカットである。 AS2: MovieClip, TextField
AS3: DisplayObject
Number   AS2: 0 ~ 100
AS3: 0 ~ 1
AS2: MovieClip._xscale
AS3: DisplayObject.scaleX
_scrollRect オブジェクトのscrollRectプロパティに設定されている、スクロール用のRectangleオブジェクト。scrollRectプロパティに関するトゥイーンでは浮動小数点が使えないため、整数に丸めた数値のみが使われる。すでにオブジェクトにscrollRectプロパティが設定されている場合、既存のscrollRectプロパティの値は、新たに設定するRectangleオブジェクトの値に合うようにトゥイーンされる。もしオブジェクトのscrollRectが設定されていなかった場合、 (0, 0, 100, 100)の値を持つRectangleオブジェクトが、トゥイーン開始前に設定される。 AS2: MovieClip, TextField
AS3: DisplayObject
Rectangle Not available in Flash 7/FL2/FL3 ピクセル平面を持つRectangle AS2: MovieClip.scrollRect
AS3: DisplayObject.scrollRect
_scrollRect_x オブジェクトに設定されたscrollRectxプロパティ。上述の特殊プロパティ_scrollRectの法則が適用される。 AS2: MovieClip, TextField
AS3: DisplayObject
Number Not available in Flash 7/FL2/FL3 ピクセル値で指定された範囲や座標  
_scrollRect_y オブジェクトに設定されたscrollRectyプロパティ。上述の特殊プロパティ_scrollRectの法則が適用される。 AS2: MovieClip, TextField
AS3: DisplayObject
Number Not available in Flash 7/FL2/FL3 ピクセル値で指定された範囲や座標  
_scrollRect_left オブジェクトに設定されたscrollRectleftプロパティ。上述の特殊プロパティ_scrollRectの法則が適用される。 AS2: MovieClip, TextField
AS3: DisplayObject
Number Not available in Flash 7/FL2/FL3 ピクセル値で指定された範囲や座標  
_scrollRect_right オブジェクトに設定されたscrollRectrightプロパティ。上述の特殊プロパティ_scrollRectの法則が適用される。 AS2: MovieClip, TextField
AS3: DisplayObject
Number Not available in Flash 7/FL2/FL3 ピクセル値で指定された範囲や座標  
_scrollRect_top オブジェクトに設定されたscrollRecttopプロパティ。上述の特殊プロパティ_scrollRectの法則が適用される。 AS2: MovieClip, TextField
AS3: DisplayObject
Number Not available in Flash 7/FL2/FL3 ピクセル値で指定された範囲や座標  
_scrollRect_bottom オブジェクトに設定されたscrollRectbottomプロパティ。上述の特殊プロパティ_scrollRectの法則が適用される。 AS2: MovieClip, TextField
AS3: DisplayObject
Number Not available in Flash 7/FL2/FL3 ピクセル値で指定された範囲や座標  
_scrollRect_width オブジェクトに設定されたscrollRectwidthプロパティ。上述の特殊プロパティ_scrollRectの法則が適用される。 AS2: MovieClip, TextField
AS3: DisplayObject
Number Not available in Flash 7/FL2/FL3 ピクセル値で指定された範囲や座標  
_scrollRect_height オブジェクトに設定されたscrollRectheightプロパティ。上述の特殊プロパティ_scrollRectの法則が適用される。 AS2: MovieClip, TextField
AS3: DisplayObject
Number Not available in Flash 7/FL2/FL3 ピクセル値で指定された範囲や座標  

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